気を付けるべき言葉遣い

弔辞を頼まれてしまった時の注意

弔辞とは、告別式において故人と最後のお別れをするときに生前に特に深いかかわりがあった人に依頼をしてご挨拶をいただくことをいいます。

結婚式における友人代表スピーチのようなものですが、お祝いの席である結婚式同様に追悼の席で気をつけたい言葉遣いがあります。

葬儀の席において使ってはいけないとされる言葉のことを「忌み言葉」といいます。

忌み言葉の代表は同じことを繰り返す「重ね言葉」で、「たびたび」「かえすがえす」「いろいろ」といったふうに使われるもの全般です。

他にも不吉なことやものを直接的に連想させるような「死ぬ」「病む」「亡くなる」「朽ちる」「散る」といったような言葉も仮に慣用句としてであっても使うべきではありません。

話し言葉のように言うのもNG

最近では若い世代の人などは冠婚葬祭といってもそれほど厳密にルールを守るというふうには考えず、カジュアルなノリで参列をするということもよくあります。

結婚式のスピーチや余興などでは、あえて言葉遣いを口語風にして親近感を出すということもありますが、葬儀の席においてはそうした言い方はふさわしくありません。

仮に親しみを示したいという意図があるとしても、「やばい」「キモい」「ウザい」といったような言葉は弔辞においては絶対に使ってはいけない言葉です。

そもそも弔辞という場面においては周囲は何か面白い話を期待しているわけではありませんので、むしろつまらないと感じるくらいの当たり障りのない言葉と内容でも全く構いません。

ただし故人への感謝や哀悼を伝えることは間違いではありませんので、心がこもった文章として伝えるため事前にしっかりと推敲をしてください。

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